マネージドセキュリティサービスVSR ローカルブレイクアウト機能の対応範囲を拡張

バリオセキュア株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:稲見 吉彦、証券コード:4494、以下バリオセキュア)は、当社が提供するフルマネージドセキュリティサービスに利用するセキュリティアプライアンス機器「VSR-VarioSecure Router」のローカルブレイクアウト機能の対応アプリケーションを追加します。従来のMicrosoft 365に加え、Microsoft TeamsやZoom Meetings、Cisco Webex Meetings、Google Meet™ビデオ会議システムに、2022年1月10日より対応いたしました。新型コロナウイルス対策の一環として、ビデオ会議やクラウドサービス利用の需要が高まりつつある中で、各拠点の通信をより高速にする機能です。

ローカルブレイクアウト(Local Break Out)とは、特定クラウドサービスとの通信に関しては、通常使用しているインターネットとの接点(ルート)を経由せずに、クラウドサービスを利用する各拠点から直接クラウドサービスにアクセスするネットワーク構成です。各拠点に置いたルータなどで通信内容を識別し、利用する回線に通信トラフィックを振り分けます。

インターネットとの接点を1か所に集約することは、一元的なネットセキュリティ対策や、通信監視も容易になる利点があります。しかし、昨今のデジタルアプリケーションの利用頻度が増えて通信量が増大すると、接続されたインターネット回線が帯域不足に陥る可能性があり、対処するために帯域幅を拡張すればコスト負担が増大します。このような課題に対処するための方法がローカルブレイクアウトであり、特定クラウドサービスに限定して拠点から直接通信させることにより、安全性を確保しながらネットワーク負担を軽減することが可能になります。

■VSRローカルブレイクアウトの対応アプリケーション一覧

  • Microsoft 365
  • Microsoft Teams ※
  • Zoom Meetings ※
  • Cisco Webex Meetings ※
  • Google Meet™ビデオ会議システム ※

【Google Meet™ビデオ会議システム】はGoogle LLCの商標であり、このプレスリリースはGoogleによって承認または提携されていません。
※今回新たに対応したアプリケーション